アイヌ語

近年、明治末期の北海道を舞台にした活劇マンガ『ゴールデンカムイ』などでも
「ヒンナ」「チタタプ」「ウコチャヌプコロ」などの
インパクトあるアイヌ語が取り上げられ注目を集めています。
アイヌ語に興味ある方も割と多いのではないでしょうか。

しかし……アイヌ語には『文字』が存在しません。
そして、アイヌ語話者の数も極めて少ないため
アイヌ語に触れようにも、そのとっかかりを掴むこと自体が中々のハードルです。

そこで、『アイヌタイムズ』という新聞があります!

アイヌタイムズ公式サイト

>二風谷の萱野志朗氏が「1つの独立した言語であるアイヌ語による初めての新聞を作ろう」と
>有志に呼びかけ、1996年秋にアイヌ語ペンクラブが結成されました。
>初代会長は萱野志朗氏、その後1998年春に、千歳の野本久栄氏が会長になりました。
>アイヌタイムズは、そのアイヌ語ペンクラブが3ヶ月に一度発行している、日本で唯一のアイヌ語だけの新聞です。
>創刊は1997年3月。新聞といっても、各号12ページほどです。
>話題も自由で、四季折々の話からインターネットの話題まで雑多な内容です。
>創刊から4年以上経過しましたが、今まで全く滞りなく発刊されています。
>なお、現在のアイヌタイムズの編集責任者は浜田隆史です。
(アイヌタイムズ公式サイトより引用)

アイヌタイムズ公式サイトで記事の一例を読めます。
カナ表記とローマ字表記を併用することで
アイヌ語の文章化を実現しているんですね。

今はyoutubeにアイヌ語動画がいくつも上がっており
身近にアイヌ語話者がいなくても
色んな方のアイヌ語を耳で聞くことは出来るようになってはいますが
文字情報として読むことが出来るこのアイヌタイムズは
アイヌ語を志す方にとって非常に有益ではないでしょうか。

サッポロ堂書店(北10条西4丁目、TEL & FAX : 011-746-2940)で購入できるそうです。
また、通販や定期購読も行っているとのことで、詳しくは公式サイトへどうぞ。

ちなみに、現在アイヌ語は
>言語学では「孤立した言語」である。
>国際連合教育科学文化機関によって、2009年2月に「極めて深刻」な消滅の危機にあると分類された、
>危機に瀕する言語である。危険な状況にある日本の8言語のうち唯一最悪の「極めて深刻」に分類された。
(wikipediaより引用)

皆さま、アイヌタイムズでアイヌ語を学んでみてはいかがでしょう。