道外の皆様、もうすぐ七夕ですね。
願い事は決まりましたか?笹は用意しましたか?
こちら北海道はと言いますと、
道民の七夕は8月の7日ですからまだ1ヶ月の猶予があります。

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『北海道の七夕は8月』

これは道民にとっては常識……と思いきや、
検索すると函館や富良野では7月7日に普通にやってるそうで逆にビックリしました。

その上、『ローソクもらい』なるしきたりを
ワンセットで行っている地域があるとのこと。七夕にローソクをもらう?
私も道民ですが全く聞いたことがなく、二度ビックリです。

『ローソクもらい』とは。
子どもたちが浴衣で家々を訪ね、
歌を歌ってローソクや菓子を貰うというもので
つまり仮装しないハロウィンでしょうか。

Youtubeで『ローソクもらい』を検索すると
ローソクもらいの楽しい歌が聞けます。

「ローソクだーせ だーせーよ
 だーさーないとーひっかくぞ
 おーまーけーに 食いつくぞ」

すごくハロウィンっぽいですね。
歌を真に受けて本当にローソク持っていくと
子どもにガッカリされるらしいので、
函館や富良野に引っ越す方は気をつけてください。

そもそも、北海道における七夕のズレは
明治はじめに新暦(西洋暦)が導入されたため、という説が有力なようです。
新暦は、旧暦と約1ヶ月のズレがあり
イベント事を今までどおり旧暦の日付で行うか、
あるいは新暦に合わせるか、その判断が地域によって異なったせいで
七夕が8月だったり、あとお盆も地域により7月だったり8月だったりしますね。

ただ、これは確証が無い以上推測に過ぎません。
重要なのは、函館や富良野など
『ローソクもらい』をやっている地域は
事実上ハロウィンが2度あるということです。

hw

 

 

 

 

 

 

ここまでハロウィンっぽければ、最早ハロウィンと言っても過言では無いでしょう。
近年ハロウィンはコスプレパーティーとして定着してますから
この極めてハロウィン的な『ローソクもらい』を
コスプレパーティーとしてハロウィン的に楽しんでもおかしくないと思います。
ただでさえ七夕でお祭りなのに、ハロウィンまで一緒に出来るんですから、
盆と正月がいっぺんにやってくるようなものですね。
パーティー好きの方は函館や富良野に移住してみてはどうでしょう?

今回は北海道の七夕についてでしたが、
当サイブックスでは北海道に限らず
地方の風習にスポットを当てた民俗学的趣のある書籍も多く扱っております。
このジャンルは、今となっては入手困難な文献も多いようで
古本の需要は買取・販売ともに非常に高いです。
ご興味ある方は是非サイブックスへどうぞ。