原爆の日

8月6日広島8月9日長崎
日本には2つの『原爆の日』があります。

日本人なら言わずと知れた……と思いきや、近年はそうでもないようです。
広島平和記念公園ボランティアガイドの村上正晃さんが
ハフポスト日本版に寄稿しています。

8月6日だけを「特別な日」にしてはいけない。広島の24歳が伝えたいこと
(ハフポスト日本版8/3)

>海外の人が涙している横で日本人の若い世代がジャンプしたり変顔したりして写真を撮っている姿も何度も見ました。
>昨年の7月にはポケモンGOでモンスターボールを原爆ドームに向かって投げている人も多く見かけました。

>なぜ、そんなことが起きるのでしょうか?
(上記記事より引用)

原爆ドームのある広島平和記念公園は原爆投下前、広島有数の繁華街でした。

皆そこで生活していたわけですが、
近年、『原爆』や『戦争』というような言葉は
政治的な意味合いばかりが強くなり
それらに振り回されるのは我々だという視点が失われがちです。

戦争が起きると、我々のような一般市民の多くは不幸になります。

戦争による不幸すらも、当時の人びとにとっては日常の一環でした。
今の我々は戦時中のエピソードの多くを「異常だ」と思いますが、
それを言うなら、
10年前の私たちが今現在のニュース番組を観たら
あまりのキナ臭さに驚くんじゃないでしょうか。
我々はこのキナ臭い現状を「日常」として
普通に受け入れ、その中で生活しています。

戦争で亡くなった大勢の人たちと、
今生きてる我々、立場に違いはありません。

明日原爆の日は、
『昔の人たちが亡くなった日』ではなく、
『今の自分と同じ人たちが亡くなった日』として祈りを捧げたいと思います。

皆さんはどうでしょうか?