寿司

sushi

以前大将が外国人の私に分かりやすく説明してくれたことがあった
シャリは絶妙に茹でられたパスタで、魚はソース。それを口で食べるのが鮨であると
口に入れた瞬間 はじけるように 溶けるように 口いっぱいに広がる…
(”Nigiri”より ピーター・フランクルの言葉)

六本木鮨なかむらピーター・フランクル氏が出会った奇跡の一夜。
世界に日本の鮨を紹介する「寿司道」ドキュメンタリー。

“Nigiri”

監督:堀江慶 撮影:山本徳

このドキュメント作品が素晴らしかったのでその紹介です。

一流の寿司職人がいかに寿司を握るか、
過剰なBGMや空騒ぎ、下品な演出やCM等一切ナシに
30分、じっくりと見せてくれます。

一流の寿司職人の手さばきは本当に美しく洗練されており、
いくら見ても見飽きるということがありません。

この方の握る鮨は、その一つ一つが宝石のようですね。

また、一流の客ピーター・フランクルの所作もとても良いのです。
気品ある佇まい、寿司職人の腕に見惚れる表情、そして、食べる時の顔!
彼のナレーションも詩的、かつ的確で……
上品な『孤独のグルメ』のようです。

寿司好きな方はもちろん、寿司嫌いの方も全員必見と言えます。
見ましょう!

最後に、ピーター・フランクルの鮨愛を引用して終わろうと思います。

「握り、お任せで」…そう言えるのは、私が大将を信頼してると同時に
真剣に鮨に取り組んでいる大将への挑戦状でもある
カウンター越しに職人と一対一で向き合う そこに嘘は無い
一品一品私のためだけに握ってくれる
鮨は自分へのご褒美であり、大切な人を幸せにするツールなのだ