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2017.10.13

ブログ

歌舞伎町 ラブホ街にホストが『愛』の書店をオープン

歌舞伎町

新宿

眠らない街

あるホストが『愛』の書店をオープンしました。

歌舞伎町ブックセンター(facebook)

『愛』についての本を600冊完備。
この書店をオープンしたホスト・手塚マキ氏は
ウィキペディアにページが存在しています。
『自分をあきらめるにはまだ早い 人生で大切なことはすべて歌舞伎町で学んだ』(2009年、ディスカヴァー・トゥエンティワン)という著書があるほか、
ホストによるボランティア団体『夜鳥の界』を立ち上げる、
歌舞伎町清掃ボランティアで中心的存在となるなど、
ホストという職業の概念を変える様々な社会的活動を行っている方です。

さる10月3日、ハフィントンポストに手塚マキさんのインタビューが掲載されています。

rel=”noopener” target=”_blank”>”新宿のラブホ街に書店オープン。ホストが「愛」の本を600冊紹介”

私もこの記事で今回の話を知ったのですが、
「ホストって『ONE PIECE』しか読まないんですよ」という
パワーワードの影にイイ話がたくさん織り込まれており
是非皆さんに読んでいただきたいステキな記事となっております。

>例えば、何か食べた時に、うまいかまずいかしか言えない大人になって欲しくない。
>全てはグラデーションの中にあるので。幅が大事なんです。

>最近「ダイバーシティ(多様性)」ってよく聞くけど全然ないですよね、
>日本にダイバーシティ。でも歌舞伎町にはリアルにダイバーシティがあります。

ヒップホップ用語(かは知りませんが)“street knowledge”という言葉があります。
日本語では『世間知』が近いでしょうか。
これは文字通り、世間を生きる中からのもので読書では得られません。
眠らない街・新宿歌舞伎町でのホスト稼業で得られる世間知は相当なものでしょう。

ただし、世間知だけでも足りないのだと。
読書によって得られる『知』
もう一本の屋台骨となり、手塚氏言うところの『感情の幅』
あらゆる他者とのより奥深いコミュケーションに繋がる…
そんなことをこのインタビューから感じた次第です。

このハフィントンポストインタビュー・後編では、
「新しい」とか言いながら結局カフェ併設してロハスだオシャレだ
(中略)
現状の「新しい」本屋稼業への鋭いカウンターが展開されているので
是非ご一読ください。

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