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2016.07.04

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走って逃げるは一番NG!

こんにちは、サイブックスです!

これから登山やキャンプ、アウトドアが最高の夏の行楽シーズンです!

いい季節になってきましたね!

しかし秋田県で起こっている熊の襲撃による被害は4人と大変なことになってます。

 

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もし自分が手ぶらの時に熊に出会った場合、どうするだろう???

1、走って逃げる

2、死んだふり

3、叫ぶ

パッと思いつくのはこんな感じでしょうか。

この中で何が正解なのか?もしくは他の方法なのか?

ちょっと調べてみたので、もしよかったら読んで見てください。

 

kuma

 

まず最初に思いついた1番目の走って逃げるですが、

絶対に避けるべき行為は、「走って逃げる」だそうです。

 

「熊には逃げるものを追いかける習性があり。しかも熊は最高時速50kmで走るので、
人間の足で一目散に逃げてもあっという間に追いつかれて、鋭い
爪で背中を一撃されておしまいです。絶対に背中を見せて走って逃げてはいけません」
(日本クマネットワーク代表の大井徹さん)

 

そして2番目「死んだふり」これもまったくの逆効果。

無抵抗で地面に横たわったら、熊に急所を襲われて致命傷。
熊は死肉も食べるので、本当に“死体”と勘違いされて、補食される恐れもあるそうです。

そして3番目の「叫ぶ」ですが、
大声で叫んだり悲鳴を上げることもNGだそうです。

 

「突然の出会いにびっくりするのは熊も同じで、
人間が熊を恐れるように、熊も人間が怖いんです。
それなのに大声でわめくと熊もパニックに陥り、
自分の身を守るため本能的に人間に襲いかかってくる。
慌てる気持ちはわかりますが、
熊の出方をよく観察することが重要です」(大井代表)

 

これは少し自信あったのですが、これもNGだそうです。。。

そして、もし山で子熊を見かけたら要注意だそうです。

子熊の近くには必ず母熊がいる。

愛らしい子熊を見かけた人間が「カワイイ~」と近づけば、

母熊が“外敵”からわが子を守るため、命懸けで突進してくる。

子熊は大人の熊よりも不用意に近づいてはいけないとのこと。

それでは実際に熊に出会ったらどうしたらいいのでしょう。

 

いよいよ解答です。

 

まず熊が人間に気づいていなかったり、

無視していたら、まずは静かにその場を離れればいいそうです。
もし熊がゆっくりと近づいて来る場合は、

こちらが「人間」であることを知らせるのが良いそうです。

 

「相手が人間とわからず、熊が近づいてくるケースがあります。

その場合、両手を挙げてできるだけ体を大きく見せながら、

人間がいることを熊に知らせましょう。

気づけばほとんどの熊は離れていくはずです。

熊が困惑している様子ならば、穏やかにやさしく語りかけることも効果的です。

(語りかけるのは難しい。。。。苦笑)

もしそこで熊が動くことをやめたら、

背中を見せずにゆっくりと後ずさりし、

静かにその場を離れましょう」(大井代表)

 

それでも近づいてくる熊は人間を攻撃する意志があり危険だそう。

熊が数メートルまで近づいてきた場合、「熊撃退スプレー」を持っていれば、

迷わず一気に噴射!

もし熊撃退スプレーがなく、熊が攻撃をしかけてきた場合はできるかぎり反撃したい。

 

「周りに木材や石など武器になるようなものがあれば、すぐに手に取る。

武器がなくても全力で抵抗することです。こちらが反撃の意志を見せ、

少しでも相手にダメージを与えられたら熊があきらめて退散するケースもあります」(大井代表)

 

万が一、押し倒されてなすすべがない場合でも諦めてはいけない。

 

「後頭部から頸部、腹部を攻撃されると致命傷になるので、

地面にうつぶせになって顔と腹部を守り、両手を頭の後ろで組んだり、

リュックサックなどで頭と首をガードします。

熊は人間が自分を攻撃する意図がないとわかればその場を立ち去ることが多く、

一時の攻撃さえやり過ごせば生き延びられる可能性があります」(大井代表)

 

 

なかなか勇気のいることではあるが、「死んだふり」ではなく、

「生き残る」ための強い意志が必要とのこと。

 

kuma

 

後半はもう大変なことになっちゃってますが、

知ってると知らないでは生存率がだいぶ変わりそうですね。
この知識を使わないことを祈りますが、

覚えておくだけ損はなさそうです。

みなさんも安全で楽しいアウトドアライフをお楽しみください!

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