2016.08.17
お知らせ
大雨、洪水、浸水など災害時の対処法
こんにちは、サイブックスです!
台風7号が17日17時半ごろ北海道襟裳岬付近に上陸したそうです。
台風が北海道に上陸するのは2007年の9号以来9年ぶりのこと。
先ほどから携帯電話も警報が何回も鳴っています。
もしこれから洪水や浸水が発生した場合どのように対処したらよいのでしょうか。
地震や火事はわかるのですが、大雨の場合の対処法って
じつは良く知らなかったので調べましたので、
もし知らない方いらしたら参考までに見てみてくださいね!
大雨による洪水や浸水が発生!
河川や用水路の周辺には絶対に近づかない!
・大雨によって河川や用水路の水かさが増し、その周辺にも激しい水の流れができることがある。
・これまでにも、側溝のフタが外れていることに気づかず、そのまま流されて死亡する事故が発生している。
・大雨で増水しているときは決して河川や用水路の周囲にも近づかないようする。アンダーパスなど低くなってる場所には近づかない!
・突発的に発生する短時間の大雨では、降雨量が都市の排水処理能力を超えることがある。
・処理しきれなかった雨水は標高が低い場所へと流れ込むため、アンダーパス※はあっという間に冠水する。
・これまでにも、車両が冠水したアンダーパスに取り残され、水没した車内で溺死する事故も発生しているため、
車を運転中に大雨に遭遇した場合はできるだけ低い場所を避けて運転する。
地下にいる場合はすぐに地上へ避難する!
・突発的に発生する短時間の大雨では地下施設が冠水し、たびたび死者も出ている。
・地下施設にいるときは、気象庁が発表する最新の気象情報などを随時確認する。
山などの急な斜面には近づかない・現在の科学技術では、土砂災害がいつ・どこで・どの程度の規模で発生するのかを予測することは困難。
・大雨警報や土砂災害警戒情報が発表された場合は、山などの急な斜面に近づかないようする。
・「斜面から小石が落ちてくる」、「湧き水がにごる」など、異常があった場合は、安全を確保したうえで避難する。
避難移動する際の注意事項!
・避難する際は周囲の状況を確認してから避難場所へ向かう
※50cm以上の水深(大人のひざ丈)で浸水が発生している場合は、無理に避難しない
山などの斜面で以下の現象が発生している場合、すみやかに斜面から離れる・斜面にひび割れが生じる
・小石が落ちてくる
・土の匂いがする
・斜面から水が湧き出る
・湧き水や井戸水がにごる
・地鳴りが聞こえる
避難する際の安全な服装!
・頭を保護するヘルメット等を着用
・動きやすい長袖と長ズボンを、軍手も着用
・長靴ではなく、普段から履きなれた底が厚めの靴を履く
・両手は空いている状態にし、非常用品等はリュックに入れて避難する
避難する際の注意
・可能な限り複数人で避難する
・浸水している場合は、傘などの棒を使って地面を探りながら避難する
マンホールの蓋が水圧で外れて穴が開いている可能性があります
また側溝付近は大変危険・夜間に避難するのは大変危険なため、避難はできるだけ明るい時間に行う
近所の頑丈な建物に避難する選択肢も・避難場所へ移動することが難しい場合は、近所の頑丈な建物へ避難する
・鉄筋コンクリート製の建物に避難。その際は斜面から離れたフロアへ
・自宅にとどまる場合も、できるだけ高い階の斜面から離れた部屋に避難
・場合によっては、消防・警察・自治体に救助の要請をする
大きな災害はいつどこで起こるかわからないので
少しでも知識を身につけておけば多少は安心です!
みなさんもお気を付けください!