2016.05.29
ブログ
サッポロモノヴィレッジ
ご存じの方も多いのかも知れませんが、
来月「サッポロモノヴィレッジ」というイベントがあるそうです。
私は知りませんでした。
「モノ」、手作りのモノのイベントらしく、
なんと1000人を超える手作り作家が札幌ドームに集結!
ということは、その日札幌ドームで目につくモノというモノは
全て手作り、ハンドメイドの一点モノです。
アクセサリー、クッキー、器に小物、人形など
何もかもが手作りに囲まれる夢の様な2日間……!
![BOOKLAB.に持ち込まれた手作りの手帳。実に味があります。グッと来ます!](https://i1.wp.com/sai-books.com/box/wp-content/uploads/2016/05/IMG_1281-e1464521888179.jpg?resize=1152%2C1536&ssl=1)
BOOKLAB.に持ち込まれた手作りの手帳。実に味があります。グッと来ます!
はるか昔は手作りが当たり前だったんでしょうが
今それはとても考えられないことです。
人類何代にも渡る改善に次ぐ改善に次ぐ改善の努力が生み出した
出来の良い既成品に囲まれながら、
それをわざわざ自ら手で作るとは考えすらしません。
しかしながら、考えなくなると、
使い捨てることに何の感情も持てなくなりますね。
100円ショップなどで買ったモノを無造作に使い捨てて、
一応「もったいない」とか言うのかも知れませんが、
それは使い捨てたモノに対する申し訳無さなのか
単に買うために使ったカネが惜しいだけか、恐らく後者でしょう。
極端な話ですが、家具や日用品の一切を誰かの手作りのもので
(それも、作った人と会話したりしながら直接)
揃えたとすれば、もう決してずさんに扱えないように思います。
モノの背後に人がいるわけですから、
人をないがしろにしないのと同じように
そのモノをないがしろには出来ません。
もちろん、全てのモノは手作りであろうと無かろうと
大事にすべきだとは思うんですが
うがった言い方をすれば「大事にしやすくなる」と言うか……。
とりとめの無い話になってしまいましたが
このサッポロモノヴィレッジに行けば
ステキな手作り品に出会えることうけあいです。
当サイブックスやブックラボでも、
手芸やビーズ、料理などの本は強く人気があります。
不要になった本がありましたら、当サイブックスへどうぞ!
あなたが手作りするのに使った本で、
まだ見ぬ誰かが新たなモノを生み出すのです!