先日、軽くブログで紹介させて頂いた
『エベレスト３D』
早速、ユナイテッド・シネマ札幌で見てきました～！

公演初日って事で混雑を予想して行きましたが
以外に空いており、拍子抜けと言うかラッキーだったのか？
あまりエベレストや登山には興味ないのかな？笑

いつも感じている事なんですが
日本の広告。海外の広告。

同じ映画だけど受ける印象は全然違います。

 
けど会場に来ていたお客は山が好きそうな人達が集まっていました。
入場料は３Dメガネ付で2300円

過去になんどか３DのIMAXを体験して来ましたが
本編よりも最初に『３Dメガネをお掛けください』の後の映像が
一番凄く感じるのは、自分だけじゃないような気が・・・・

そして、定番のポップコーンとコーラ組み合わせが
やはり最高！！
ただ、ポップコーンに関しては
ユナイテッドシネマよりシネマフロンティアの方が
断然美味しいと思います。

んで、肝心な本編は
ここからはあらすじ・ネタバレになるので
これから見に行こうと思っている方は
読まないでくださいね～！

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エベレスト３D
1996年にエベレストで起きた大量遭難事故の実話の映画化。

ニュージーランドの登山ツアー会社に参加した人達で
なんと参加費用が65000ドル。
日本円で700万円。。。激高っっっっっ！！
なんてったって、世界一高い山で8,848 m
2015年時点の入山料はネパール側で1人あたり11,000ドルを
ネパール政府に支払う。

そんなエベレストの歴史はとてつもなく
エベレストに登頂した登山者はおよそ4000人以上で
人類初となるエベレスト山頂到達に成功したのは
1953年5月29日午前11時30分のエドモンド・ヒラリー。
その後、南東・北東側ルートだの無酸素だのと時を刻み
1970年5月11日、松浦輝夫と植村直己が日本人として初めて登頂に成功。
1975年5月16日、田部井淳子が女性として世界で初めて登頂に成功。
そして今回の映画に登場した自分の仲に
日本人女性がいました。
『難波康子』
日本人女性では、田部井淳子さんに次いで2人目のエベレスト登頂者です。
更に田部井淳子さんに次いで、2人目の七大陸最高峰登頂者でもある凄い方です。
モンブラン・ キリマンジャロ・ アコンカグア・ マッキンリー・
エルブルス・ヴィンソン・マシフ・ カルステンツ・ピラミッド

難波康子はこの映画で最後
いわゆる下山にて亡くなられております。
最終キャンプの場所からわずか300メートル離れた地点だったとの事。
300メートルって。。。後少しじゃん。。。
そう、遭難死の7割は下山時に発生する。
これが山の醍醐味でしょうか。

ジョージ・マロリーもエベレストで亡くなられていますが
ジョージ・マロリーに『何故、あなたはエベレストに登るのですか？』
との質問に
『そこにエベレストがあるから』（Because it’s there. ）
と答えたという話はあまりにも有名です。
自分が初めて10代の頃にこのフレーズを聞いた時は
『なぜ人は山に登るのか？』に対して
『そこに山があるから』と認知しておりました。。。orz
情報の誤認って怖いですね。
Because it’s there. っと答えているんでね★

そんなエベレストは今も大変な人気を誇っており
エベレストの渋滞、そして排泄物問題などが問題となる中
北の大地が誇る巨匠
『三浦 雄一郎さん』
８０才で2013年5月23日に3度目のエベレスト登頂に成功しました。

雄一郎さんの知人から聞いたお話ですが
ベースキャンプには、なんとキャバクラみたいのもあるっと
その時は、え！！！って思っていましたが
『エベレスト３D』を見ていた際に
連日、音楽がガンガン鳴り響き
夜な夜な踊り、飲み倒し
どこかのリゾートっか？って思ったら
確かに、ベースキャンプに
そういった類のキャバクラとか
ありそうだと思いました。。。

そして去年
2014年4月18日エベレスト史上最悪の遭難事故発生しております。
亡くなられた、シェルパー、登山者にご冥福お祈りします。

そんな、とんでもないエベレストに関する本も
たくさん出版されています。

これから冬山シーズン・ウィンターシーズン
読んでみてはいかがでしょうか？？

・エヴェレスト 神々の山嶺
・空へ―「悪夢のエヴェレスト」
・生還
・エベレストを越えて
・沈黙の山嶺
・デス・ゾーン8848M―エヴェレスト大量遭難の真実
・地球のてっぺんに立つ!エベレスト

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