2015.11.22
ブログ
デザイン本と自分
先日、デザイン系の本を買取させて頂きました。
とっても懐かしいかったので
紹介させて頂いきます。
『GAS BOOK』
1996年、GAS PROJECTの前身となるGASBOOKシリーズ誕生
“実態の把握できない新たなバイブル”というイメージを名前に持つCD-ROMマガジンは、
PCをツールに表現する新しいタイプのクリエイターを紹介し、
それまでに存在しなかったクリエイティブリソースとなるミッションを持つ。
シリーズは形態を変容させながら11タイトルが発売。
デザイン書籍を扱うショップを中心に全世界に情報を発進。
2001年、GASBOOKシリーズからデザインシステムGAS PROJECTへ。
コンセプト、装置としてGASを標榜し、
マガジン、ショップ、書籍、DVD、Tシャツ、イベント、WEB、テレビプログラムといった
複数のメディアでの展開をスタート。
2004年1月までに、マガジン3誌、DVD36タイトル、Tシャツ50型、BOOK14タイトルを展開し、
多くのユーザーとの接点を構築する。
2001年2月、GAS PROJECTの装置としての機能を最大化するべく、
ガスアズインターフェース誕生。GASは世界のアーティストと都市とを築き、
常に新しいクリエイティブソースを提供、
エンタテインメントとして多くの人にデザインを楽しんでもらう場を
創出するデザインシステムとして機能していく。
当時、2001年ぐらいの時に
その『GAS BOOK』存在に出会い
本はもちろん、DVD等などでかなりの刺激を受けました。
自分の中のクリエイティブのいろはを学んだ気がします。
21世紀を迎えた日本は
1995年頃から動き出している新しい形のデザイン、発信の仕方に
大きな進展のあった印象は
今でもあります。
その大きな理由はやはり
インターネットかと思います。
従来、そういった情報を得るには
雑誌や本などの紙媒体
飲食店などに置かれているフライヤー
そして当時から流行り始めていたフリーペーパーなど。
個人的に当時好きだった雑誌は
Zavtone、BURST、SALmagazine と言うアングラな雑誌
そんな雑誌には国内外におけるアートイベントやエキシビジョン
と言った情報が満載でして
バルセロナやベルリンに行きたい!って
心底思いました。
そんな中、
『SHIFT』と言う
インターネットで
アートやデザイン、ファッション、音楽、マルチメディアなどの
クリエイティブカルチャー情報を中心に、
海外の情報を日本へ、日本の情報を海外へ紹介するサイトは発見。
しかも札幌から発信しており
WEB以外でも
『DOTMOV FESTIVAL』や『クリエイティブ北海道』
などの活動も行っています。
そんな、時代を経て
『GASBOOK』を手がけた夏目氏による
新しいプロジェクト『山と道』
私達はハイカーです。
道具を通して、より深くハイキングを知りたい。
私達がハイキングを通じて感じた本当に必要な道具を形にしていく。
私達はハイキング・カルチャーの発展と共に
成長していきます。
We’d like to gain a deeper understanding of hiking by using our own equipment,
and develop only the most essential hiking gear that we realize from our experience.
We are small outdoor brand that grows with the development of hiking culture.
現在、日本では山ブームがおこっており
アウトドアの新たなデザイン
そして、技術発展によるギアのスペックの進化
そして、登山という概念の中から
ハイキング・トレランと言う新たな形も誕生し
山ブームは加速して来ました。
そんなウルトラライトギアの思考の先駆けとなっている
『山と道』のバックパックは
今もなお、知る人ぞしるブランドとして人気が高いブランドです。
そんな山と道の夏目さんが以前2012年頃に
札幌にあるD&DEPARTMENッと言う場所で展示会でお会いした際
山と道への思い、そしてここまでの経緯を聞いて
ガスブックを手がけていた事をしり
クリエイティブ業界からアウトドア業界へ
舵を切った夏目さんは凄い方だと思いました。
そんな山と道の商品はバックパックだけではなく
『5-POCKETS SHORTS』『YAK Wool Knit Cap』
のどこれもこだわりを凄く感じるアイテムです。
是非チェックしてみてください~!
一つの本を手にとり
自分の過去を回想する
そんな本との出会いでした。
そんな私の回想録
ここまで読んで頂きありがとうございます!