2017.08.02
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【ナンセンス相関】ニコラス・ケイジが映画に出るとプールでの溺死者が増える!
ニコラス・ケイジが映画に出ると プールでの溺死者 が増える!
こんにちはサイブックスです。
まずはこちらのグラフをご覧ください。
黒いグラフがニコラス・ケイジの映画出演本数、
赤いグラフがプールでの溺死者数です。
ゆるやかに比例しています。
つまり、ニコラス・ケイジが映画に出ると、
プールで溺れる人が増える!
風が吹けば桶屋が儲かる理論を
物騒にしたような話ですが、
これはもちろん偶然の相関です。
こちらのグラフは
蜂の群が生産するハチミツの量とサウスカロライナ州での離婚率
比例してはいますが、もちろん無関係。
これも偶然の相関です。
データ上は因果関係があるように見えても、
まったくの偶然ということはもちろんあるわけです。
この偶然の相関、ナンセンスな面白ネタかと思いきや
常にデータに説得力があるとは限らないという示唆も含んでいますね!(強引)
似たようなジョークでこんなのもあります。
犯罪者の98%はパンを食べている。
パンを日常的に食べて育った子供の約半数は、テストが平均点以下である。
暴力的犯罪の90%は、パンを食べてから24時間以内に起きている。
パンは中毒症状を引き起こす。被験者に最初はパンと水を与え、後に水だけを与える実験をすると、2日もしないうちにパンを異常にほしがる。
新生児にパンを与えると、のどをつまらせて苦しがる。
18世紀、どの家も各自でパンを焼いていた頃、平均寿命は50歳だった。
事実だけを述べていますが、こうやって書くとまるでパンが危険な毒物のようです。
情報は伝え方次第ですね!