2016.01.25
ブログ
北海道の歴史の本
こんにちは!
歳をとるにつれ、北海道の歴史に興味を持ち始めた
スタッフのKです~!
ちょっと珍しいのかな?
本を一冊、紹介します。
「北海道写真史」
1983年に発行された、幕末・明治の
北海道の写真です。
去年、年末にブラタモリで
「札幌SP。なぜ200万都市になった?」って番組を
見た方も多いのでは???
札幌の地形、碁盤の目が歪んでいる理由
「ススキノラフィラ」もと「ロビンソン」の歩道が他の歩道より大きい理由
そんな、札幌市民でも知らない情報が盛りだくさんでした。
そんな、北海道の幕末・明治
本州から屯田兵が来て開拓を行う。
冬の時期は寒いので、みんな実家に帰ってしまい
冬の期間が開発が進まない。
それでススキノのラフィラのあたりに遊郭を作ったっていう歴史。
そんな当時の札幌の写真がこれ
明治10年の札幌の通り
そして、札幌と言えば時計台
同じく明治10年の集合写真
「芸人たち」
ちなみに札幌以外の地方でも開発は進みます。
室蘭の港 明治20年。
こちらは寿都の商店街 明治40年。
さて、そんな歴史の短い北海道で
忘れていはいけないのがアイヌの歴史
アイヌの子供たち
アイヌのトナカイ
っと、あれれれ??
北海道にトナカイっていたんだっけ??
確かにトナカイはアイヌ語だ。
検索すると、北海道幌延町が出てくる。
そもそも、トナカイはフィンランドやノルウェーなどの北方圏やアメリカ大陸の北部、
カナダなどの寒い地域に生息する動物です。
幌延町には牧場があり、トナカイとふれあえるとの事。
幌延町のトナカイはフィンランドからやってきて
幌延町で生まれた二世・三世のトナカイ。
では写真に写っているアイヌのトナカイはどこからやってきたのだろうか?
NETで調べても出てきません。
アイヌ文化に対する情報が少なすぎる。。。。。
北海道、いや日本は北海道の先住民として
もっとアイヌ文化・民族を守らなければ行けないと思います。
それが、北海道の住むうえで大事な事だと、自分は思います。
歴史を掘れば、思い当たる感情が湧き出ます。
冬の寒い時期、歴史本でも読みましょう~
また、面白い歴史本発見したらUPして行きます~!