2017.05.25
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塩谷文庫歌 ←この地名読めますか?
こんにちはサイブックスです。
今日は小樽の地名に関する小ネタです。
文庫歌
これ、地名なんですが初見で読める人はまずいないと思います。
小樽と余市古平方面を結ぶ中央バスの路線に
塩谷文庫歌というバス停があります。
僕スタッフUは高校3年間、毎日この路線に乗っていたので
馴染みのあるバス停なんですが、
車内アナウンスでは「次は~しおやぶんがた~」と聞こえていました。
いつも「ブンコカ」じゃないの?聞き間違いかな~とモヤモヤしていましたが
本日やっと調べてみてスッキリしました!
正しい読み方は
シオヤブンガタ
やっぱりブンガタって言ってたんですね。
由来はやはりアイヌ語から。
由来はちゃんとありまして、まず塩谷はこの辺りの地名です。
そして文庫歌は、アイヌ語の「ブンカル・オタ」から由来していると言われており、その意味は「蔓(かずら)の絡まる砂浜」と言います。※因みに「蔓」とは、植物の”つる”のことを表しています。
引用:Yahoo!知恵袋
当て字にしても、文庫歌はなかなかトリッキーですよね。
海岸線だし、文潟とかの方が収まりは良さそうな気がしませんか?
アイヌ語地名の当て字ってどうやって決められてるんでしょうね。
でも文庫歌って、文系というか詩的な情緒があって良い字面ですよね。
考案した人はロマンチストだったのかな~なんて想像してます。
実際の塩谷文庫歌も山肌と砂浜が相まって美しい場所です。
(ブログ:いつもの風景さまより引用させていただきました。)
これからの季節、積丹にでも向かう道すがら気にしてみてください♪