2016.07.10
ブログ
星新一の名言あつめてみました。
こんにちは、サイブックスです!
今日は参議院選挙の投票日でしたが、
みなさん投票には行かれましたでしょうか?
私は出勤前に家族で行ったのですが、
住まいを引っ越ししてからはじめての投票所は
家の近所の小学校の体育館だったのですが、
広くて明るくてスタッフさんもいい雰囲気でした。
そういえば、思い出してみると前に住んでいたところは小学校の廊下だったので
なんだか暗くてあまりいい雰囲気じゃなかったです。
投票所も明るく楽しい場所にしたほうが
もっと投票率もあがるのでは?
なんて、考えてしまいました。
さて、本題です。
これまでにSFを中心に生涯1000編を超える作品を執筆し、現在も国内外で人気の作者
ショートショートの神さまともいわれる「星新一」。
じつは、星製薬株式会社取締役社長、副社長を経てからの小説家デビューっていうのは
あまり知られていないかもしれませんね。
この容貌や作風とは裏腹に、
実生活でもギャグを連発するなど「奇行の主」とも呼ばれていたそうです。
そんな星新一の名言が面白いのでご紹介します!
和服は着るのが大変だから改良せよとの説があるが、大変だからいいのである
手間をかけて着たからこそそれが本人の動作に作用し、しとやかさとなる。
小さな災難を買っておくと、大きな災難の魔よけになる。
税制に無関心でいて、税務署を怖がる。
銃声は怖がるくせにそれをもつ人間は怖がらない、山の動物とたいした違いはない。
わが国で「男が立たぬ」「男の花道」など「男のなんとか……」という場合、そこに表現されているものは、体裁であり、虚栄であり、非論理性であり、他人への強要であり、感情、ムード……。
つまりみんな女性的なもの。
ひょっとしたら、俺たちはみんな女じゃないのかしら。
そんな気がする。
男とは独特の自我をもった、クールなものであるべきでしょう。
「戦争反対、平和」と唱えただけでは平和はやってこない。
「病気反対、健康」と祈る事が無意味なのと同じことだ。
わが国のごたごたの多くは、ノー・サンキューの精神の欠如が原因かもしれない。
今年もまたご一緒に九億四千万キロメートルの宇宙旅行をいたしましょう。
これは地球が太陽の周りを一周する距離です。速度はマッハ93。安全です。
他の乗客がごたごたを起こさないよう祈りましょう。
なんだか、こんな時期でもあるせいか、考えてしまいます。
「星新一」の本は数が多いので大半は高価買取とはいかないのですが、
気軽に読める本ですので、とってもお得な値段でブックラボにも置いてありますし、
ネットでも安く買えるので、読んだことのない方は
お時間ある時にでも、ぜひ読んで見てくださいね。